- 山崎製パンについて知る -
食卓を彩る山崎製パンの製品群
▸ キャッチコピー : おいしさと安心を、あなたの食卓へ。
おいしさの追求: スローガンは、山崎製パンが提供するパンや食品の「おいしさ」に対する強いこだわりを示しています。製品開発において、消費者が満足する味を追求し続ける姿勢を表現しています。
▸ 事業内容 : パンや菓子類の製造・販売
①パン製造・販売
食パン: 基本的な食パンから、健康志向の高い全粒粉や低糖質パンまで、さまざまな種類の食パンを提供。
菓子パン: デニッシュ、ロールパン、クリームパンなど、豊富なバリエーションの菓子パンを製造・販売。
②冷凍食品
冷凍パン: パン生地や焼き上がったパンを冷凍し、家庭や業務用に販売。冷凍食品市場にも力を入れています。
冷凍惣菜: 冷凍状態で提供される惣菜や弁当など、忙しい現代人の食生活をサポートする商品を展開。
③スイーツ
洋菓子: ケーキやパイ、マフィンなど、様々な洋菓子を製造・販売。
和菓子: 和風のスイーツやあんパンなど、日本の伝統的な味を取り入れた商品も展開。
- 創業ストーリー -
人々の生活を豊かにするパン
▸ おいしさと安心を届ける—山崎製パンの歩み
戦後の混乱期に「おいしいパンを通じて人々の生活を豊かにする」という理念を掲げ、東京・荒川区に小さな工場を立ち上げました。
手作業で始まった製パン事業は、全自動製パンラインの導入により、効率的な生産体制を確立し、迅速に品質の高いパンを提供することが可能になりました。
1970年代には、食パンや菓子パンだけでなく、冷凍食品やデザートなど、多様な商品展開を進め、家庭での食卓に欠かせない存在となりました。
地域密着型の経営を重視し、新鮮な素材を使った製品を提供し続けることで、消費者の信頼を獲得しています。
近年では、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも強化し、環境に配慮した製品開発やエコロジーへの貢献を進めています。
山崎製パンは、創業以来の理念を守りつつ、新たな挑戦を続け、未来を見据えた成長を目指しています。
- 事業ストーリー -
新製品「ロールパン」の誕生
▸ロールパンの成功が切り開く未来
1970年代、日本の食文化が変化し、家庭でのパンの需要が高まりました。
しかし、消費者の多様なニーズに応える製品が不足していました。
そんな時、山崎製パンの開発チームは新しいアイデアを模索していました。
チームは、食べやすく、子供から大人まで愛されるパンを目指しました。
試行錯誤の末、柔らかくてふわふわな「ロールパン」の開発に成功しました。
この製品は、手軽に食べられるサイズで、サンドイッチやおやつにも最適です。
1980年に「ロールパン」を発売すると、瞬く間に人気商品となりました。
消費者からの反響は大きく、家庭の食卓に欠かせない存在として定着しました。
この成功により、山崎製パンは市場での競争力を高め、さらなる製品開発へとつながりました。
「ロールパン」の成功を契機に、山崎製パンは多様なパンのラインナップを強化し、地域や季節に応じた新商品を次々と投入。
これにより、ブランド力を高め、国内外での成長を実現しました。