当社はこの度、最新人工知能(AI)を応用し、社内の生産性向上やお客さまのマーケティング支援を強化することを目的に、明治大学 総合数理学部 教授の櫻井 義尚氏とのアドバイザリー契約を締結しました。
1.本契約締結に至る経緯
当社は2024年6月24日にお知らせしました通り、「AI事業研究チーム」を発足いたしました。AI事業研究チームでは今後、社内の生産性向上に加え、お客さまの課題解決に直結するAIソリューションを開発し、AIの事業化に向けた取り組みを実行してまいる予定です。
その第一歩として、明治大学 総合数理学部で機械学習システム研究室を牽引され、AI技術開発やデジタル変革に関するさまざまなプロジェクトの座長を務められている櫻井 義尚氏に当社のAI技術アドバイザーに就任いただく運びとなりました。櫻井氏はマーケティング分野におけるデータサイエンス研究に対する深い知見もお持ちであり、当社が強化を進めるWebマーケティング領域においても的確なアドバイスをいただきながら、支援を加速させてまいる所存です。
お客さまのマーケティング課題に対応するため、櫻井氏が有する経験や知見に基づくアドバイスを受けながら、AI技術の活用による社会課題の解決および企業価値向上に向けた各種取り組みのさらなる発展を目指します。また、AI技術のあらゆる側面からのサポート体制を構築し、AI事業戦略を推進してまいります。
2.櫻井義尚氏プロフィール
櫻井 義尚(Sakurai Yoshitaka)
明治大学 総合数理学部 教授
2005年電気通信大学にて博士(工学)の学位を取得後、同年から東京電機大学情報環境学部助手に就任。2010年同大学助教、2013年から明治大学総合数理学部准教授を経て、2021年から現職。これまで、機械学習と呼ばれるデータに基づいて自動で知識獲得を行う人工知能技術の基礎研究から自然言語処理を活用したSNS分析システムや金融分析,需要予測などの応用研究に携わり、情報処理・人工知能に関する学術雑誌に英文、和文の論文を多数掲載。2016年には国内最大級のマーケティングコンテストであるNRIマーケティング分析コンテストでチームを入賞に導くなど、近年はマーケティング分野におけるデータサイエンスの研究にも携わる。
3.櫻井義尚氏コメント
AI技術の発展は目覚ましく、様々なことが可能になりました。日本がこれから国際市場で生き残っていくためにもAI、機械学習の活用は必須です。しかし機械学習を実際のビジネスに活用する際にはまだまだ沢山の課題があるのが現状です。私はこれまで様々なAIプロジェクトに関わりながら、機械学習のビジネス活用課題を解決するための技術を研究して来ました。アドバイザーとしてAIのビジネス活用をサポートしていくことで、国際競争を勝ち抜くためのお手伝いができれば幸いです。
4.今後の見通し
本件による 2024 年9月期の当社業績に与える影響は軽微と考えております。なお、今後新たな開示の必要性が生じた場合は、速やかにお知らせいたします。
以上
【会社概要】
会社名:株式会社揚羽
市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:9330)
資本金:2億7899万円(2023年9月30日時点)
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3F
設立:2001年8月
代表者:代表取締役社長 湊 剛宏
ミッション:一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!
事業内容:ブランディング支援全般
支援領域:コーポレートブランディング/パーパスブランディング/サステナビリティブランディング
採用ブランディング/インナーブランディング/アウターブランディング
製品・商品・サービスブランディング 等
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援をしてまいります。
URL:https://www.ageha.tv/?utm_source=value-press.com&utm_medium=referral&utm_campaign=240708
企業情報
企業名 :株式会社揚羽
企業URL :https://www.ageha.tv/
出典元
Valuepress :https://www.value-press.com/pressrelease/339825